2005年07月28日
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自らの勝利を宣言する判定を待たせるダツラ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のポケモンAGの感想。

サブタイトル §

「初陣!バトルファクトリー!!(後編)」

あらすじ §

 バトルファクトリーでの戦い。

 ダツラとフリーザー、サトシとリザードンの戦いは、僅差でサトシの勝利で終わります。

 サトシはノウレッジシンボルを手に入れます。

 そして、次はバトルアリーナを目指します。

感想 §

 見所は、最後の判定を待たせるダツラでしょう。

 最後のぶつかり合いで、リザードンは倒れ、フリーザーだけが立っている状態になります。

 その状態で、審判はダツラの勝利を宣言しようとします。

 しかし、ダツラは、宣言を待たせます。

 結局、フリーザーは立てなくなって倒れ、リザードンは立ち上がります。

 それにより、サトシの勝利が確定します。

 つまり、ダツラの行為は、勝利をわざわざサトシに譲る行為であったといえます。おそらく、ダツラの態度からすれば、真の勝者が相手であることを分かった上での行為でしょう。

 これは見所と言えますね。

 人間的な面白さという意味もありますが、もう1つ、バトルファクトリーのファクトリーヘッドという役職の意義というものも考えさせられます。ファクトリーヘッドに要求されている資質とは、勝つための資質ではなく、実は対戦相手を見極める資質なのかもしれません。

 では、何のために?

今回の一言 §

 エニシダの見事な解説キャラっぷりも見所ですね。